FC2ブログ

もっと深読みで演出を楽しむバジリスク甲賀忍法帳

大好きな「バジリスク甲賀忍法帳」と絆の演出を119%楽しみます。

Entries

田渕久美子さま「江」姫たちの戦国

日本の歴史上もっとも有名な三姉妹、茶々・初・江。それぞれの過酷な運命の歴史小説です。
          「江」姫たちの戦国
 織田信長の妹、お市の方と浅井長政の間に生まれ、数奇な運命をたどった三姉妹。その中でも特に「江(ごう)」を中心に戦国時代を生きた女性たちを描いています。
 戦国時代から江戸初期はまさに国取り合戦で、生き残るには最大級の知恵や運、努力、忍耐などの確かな判断力が欠かせません。有力城主や武将の家柄に生まれた女性達、子供たちなどは戦の道具として頻繁に利用されました。
 信長の野望(?)のため、お市の方は浅井家へ嫁がされ、運よく夫との仲は円満でしたが、信長は都への道筋を作るため浅井家を滅ぼしました。犠牲になったお市さまやその息女の三姉妹。その信長も本能寺で明智に滅ぼされ、豊臣の時代が来ては去り、徳川の盤石の江戸時代200年が始まりました。
 茶々は豊臣秀吉の側室、初は京極家へ。そして江は三度目の嫁入りで徳川の世継ぎ、秀忠の正室。生きるだけでも困難な時代、三姉妹それぞれの運命は過酷できらびやかでした。初は(茶々と江は言葉にできないくらいの辛酸をなめた)やや平穏な人生ながら、家康の大阪城への攻撃の際には豊臣秀頼と江戸の仲介役として、また、姉妹のつなぎ役として苦労しました。
 茶々はもちろん誰もが知る、大阪城で秀頼とともに落命し、江は徳川秀忠の正室として、また三代将軍の母として人生を終えています。三代将軍、すなわち例の猛女春日局が育てた竹千代です。

 歴史小説のいいところ(いいかどうかは難しいですが)は、現代人は知っているということです。どの時代に何があって、誰が活躍し、誰が滅んだか。わたしたちはもう、結果を知っていてそれを作家がどのように表現するかでお話が違ってきます。
 この作品、「江」も作家の思い入れが強い独自色があり、書くのは難しいですが・・・茶々(淀殿)はいい感じで表現されていました。きっと好きなタイプの女性だったかな。江は・・・中心人物ではありましたが・・・あまり。
 しかし、読み始めがイマイチかな~と思ったにしては最後まで読破できましたのでまぁよい作品でした。
スポンサーサイト

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

Information

プロフィール

そぼろ

Author:そぼろ
ようこそ、mybasiliskへ。バジリスク、これなしには人生を語れなくなってしまいました。
今なお健在の絆やバジリスクⅡはもちろん、新基準のバジリスクⅢも登場、また新たな演出を楽しめそうでございます。バジファンさま大歓迎でございます。

最新記事

天気予報


-天気予報コム- -FC2-